



2016.08.09
福山の『お手火神事』
夏といえばお祭りですよね。現在では、花火大会やイベント中心のお祭りなど、とにかく楽しむための ものがほとんどですが、もともとお祭りは無病息災や農業の繁栄を祈ったり、祝ったりするもの。
今でも各地域に伝統的な形を残すお祭りや神事は残っていますし、無形文化財として保護されている ものもあります。
広島県福山市の伝統行事「お手火神事」も、そうした伝統神事の1つです。
情報元ソース:山陽新聞デジタル
広島・福山の神社で「お手火神事」 大たいまつに無病息災祈る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00010006-sanyo-l34
福山市鞆町の沼名前(ぬなくま)神社で毎年行われ、鎌倉時代から伝わるというこの神事では
燃え盛る重さ150キロのたいまつ(大手火)を氏子衆が担ぎ、本殿への石段を登っていきます。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00010006-sanyo-l34
そして家内安全や無病息災を祈るこのお祭りが終わった後、市民は帰宅後にご神火うつした小手火で 街の周囲を祓い清め、大手火の燃えかすを自宅の表口に打ち込んで護符にするのが伝統なんだそうです。
もちろん神社の周りには露店なども出て、古き良き祭りを現在まで伝えています。
海の男の勇壮な心意気を伝えるこの祭りは福山市無形民俗文化財に指定され、日本三大火祭りとしても 有名なんだとか。例年旧暦6月4日に近い土曜日に行われるということで、今年は7月9日に行われ 福山市のみならず、県内や岡山県などから、約10,000人の人が参拝しに来たのだとか。
皆さんの地域にもこうした昔からのお祭りの形を残す祭りは残っているかもしれません。
たまにはそうした祭りにも足を運んでみると新しい発見があるかもしれませんよ。 西日本の人で火祭りに興味がある人は、福山に訪れてみるのもいいかもしれませんよ。
執筆:街コミNAVI編集部