



2016.11.04.
瀬戸の陶芸品が全国で展示
皆さんは焼き物が有名な地域というとどこを思い浮かべますか?日本全国で様々な焼き物が作られて いますが、やはり焼き物について語る際に外せないのが、愛知県瀬戸市です。
日本のやきものをさす「セトモノ」の語源にもなった瀬戸市は、やきものの街としてあまりに有名で 毎年、焼き物のお祭りも開催されるほど。
情報元ソース:CBCテレビ
名古屋で瀬戸ゆかりの陶芸作家展
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161029-00000926-cbcv-soci
そんな瀬戸市にゆかりのある陶芸作家の作品を集めた展示会が、現在名古屋市にある美術館で
開催されているそうです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161029-00000926-cbcv-soci
古川美術館分館為三郎記念館で開催されているこの展覧会は、瀬戸陶芸協会設立80周年記念展 「名工たちの熱き戦い」というタイトルで、瀬戸陶芸協会設立80年を記念して今春に 瀬戸市美術館を筆頭に、その後東京と巡回してきた展覧会のフィナーレとなっています。
瀬戸陶芸協会は現在の瀬戸の工芸の中心となっている団体で、瀬戸市にゆかりがある陶芸作家が 参加することのできる団体。「芸術は産業の母体である」という理念のもと、協会では 作家個人個人が技術面の向上と、伝統の上に立つ新しい感性の構築を目指し日々戦っています。
この展覧会ではそのメンバーら51人の作品が一挙に展示されているということで、焼き物が 好きな人はもちろん、そうでない人にも作り手の思いや気迫が伝わってくる作品ばかりとなって います。
10月29日に始まったばかりのこの企画展、12月18日まで開催しているとのことなので 興味のある人は名古屋旅行を兼ねて、是非見に行ってみてくださいね。
執筆:街コミNAVI編集部