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2016.12.11.

茅ヶ崎で柿狩り


秋の味覚といえば、そう、柿ですね。

神奈川県茅ヶ崎市にて、農商工連携支援として、地元産の柿を活用した特産品を広める活動を はじめました。茅ヶ崎の柿農家とスイーツの製造者やパティシエ、レストランなどをつなぐ商談会を 実施した他、道の駅にて柿の販売も行われたそうです。

茅ヶ崎というと、海・サーフィンのイメージが強いですが、どうして柿の特産品化が進められているのでしょうか。
情報元ソース:カナロコ by 神奈川新聞 柿がつなぐ農と商 茅ケ崎でご当地スイーツ構想
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00012928-kana-l14
実は茅ヶ崎は柿の産地としても有名であり、茅ヶ崎市内にいくつも柿を育てている観光農園が あります。

このような観光農園では柿狩りを楽しんだりすることもできるようです。そういった地元の柿を 活用した特産品を生み出すことで、地元の活性化につなげよう、という目論見なんですね。

茅ヶ崎の農商工連携支援事業は2005年から取り組まれており、昨年は市内の商業者向けに柿を 提供し、新商品の開発を依頼。その結果、洋菓子やピクルス、パン、アイスなどの柿を用いた 商品が開発されたそうです。

昨年度に行ったアンケートの結果で、商業者側から「地元の柿農家を紹介してくれるような 仕組みがほしい」という回答があったため、今年度は商談会が開催されたようですよ。

地元でとれた野菜というものは、それだけで美味しく感じるものです。こういった企画がきっかけ となって新たな特産品や名物が生まれ地元の方々に親しまれるだけでなく、全国に茅ヶ崎の柿が 知れ渡るようになるといいですね。


 執筆:街コミNAVI編集部