今や「ご当地グルメ」「B級グルメ」といった言葉は日常でもよく口にしたり耳にしたりするようになりましたよね。こうした言葉が出てきたことによって、各自治体の地域特有の料理などが広く全国にPRされるようになり、地域活性化の一助となっています。

そのきっかけとなった「B-1グランプリ」ですが、今でも全国各地でご当地グルメの祭典が頻繁に開催されています。静岡県富士市では、2月11日・12日の2日間にかけて「2017東海・北陸B-1グランプリin富士」が開催されます。 富士市中央公園、吉原商店街周辺で開催される今回のB-1グランプリでは、愛Bリーグに加盟している東海・北陸支部の16団体にゲスト団体を加え、21団体が出展し、ご当地グルメの提供や各地域をＰＲするパフォーマンス等が行われます。

愛Bリーグって？と思った人もいるかと思いますが、愛Bリーグは第1回B-1グランプリに出展した団体が中心となって2006年7月に設立した団体で、正式名称は「まちおこし団体連絡協議会」。ご当地グルメで町おこしをしている団体が加盟する会で、全国でB-1グランプリを主宰しています。

言わずと知れたB-1グランプリですからその期待は高まりますが、富士市としても、町おこしのイベントとしてかなり気合が入っているようです。食だけでなく、様々なPRによって各地域をPRするこのイベント、新しい魅力に出会うきっかけにもなると思いますし、気になる人は是非足を運んでみてください。


 執筆：街コミNAVI編集部