



2017.03.08.
伊勢原の大山道
全国各地で、これまでとは違う新たな地域の特色を出していこうという取り組みが進められていますよね。
これまであまり大々的にPRされてこなかった新しい地域資源を再発見し、それを中心に地域づくりを行ったり、ブランド化していこうという動きが高まっていますが、神奈川県伊勢原市では、伊勢原市有数の観光地である大山へ続く「大山道」をテーマとした街づくりが模索されているのだそうです。
情報元ソース:時事ドットコムニュース
「大山道」まちづくりサミット開催=神奈川県伊勢原市〔地域〕
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017021500448&g=soc
大山道は大山街道とも呼ばれる道で、主に関東地域から大山にある大山阿夫利神社への参詣者が通った小道の総称をいいます。http://www.jiji.com/jc/article?k=2017021500448&g=soc
2月11日には、産業能率大学湘南キャンパスで「“おおやまみち”まちづくりサミット」が開催されました。伊勢原市が主催するこのサミットは、毎年この時期に開催され、今年で5回目の開催。
市民や、行政関係者など、約700人が参加し、大山道の歴史や文化的価値を共有し、これからの地域づくりに活かしていくことをめざし、講演などが開催されました。また、こうした文化を継承していくには伊勢原市だけの力では不可能ということで、近隣の地域との協力も模索し、近隣市の市長または副市長(今回は、鎌倉市、藤沢市、秦野市、厚木市、伊勢原市)によるシンポジウム「大山道と広域連携によるまちづくり」なども催されました。
大山は複数の市にまたがる地域ですし、こうした広域連携は現在の社会で一番重要となっているといっても過言ではないのではないでしょうか。
皆さん、伊勢原に訪れた際は大山道がどのようにPRされているのかチェックしてみてくださいね。
執筆:街コミNAVI編集部
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