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2018.01.27.

伊勢原の図書館で「本の福袋」貸し出し


近年、図書館に関する話題がニュースによく取り上げられています。

活字離れが指摘される中で図書館離れも進み、図書館も様々な取り組みを行って多くの人に利用してもらおうとしていることのあらわれかと思いますが、神奈川県伊勢原市でも新春に合わせたあるユニークな取り組みが行われて話題となりました。
情報元ソース:カナロコ by 神奈川新聞 中はどんな本?「福袋」貸し出し
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180105-00023002-kana-l14
それが、「本の福袋」の貸し出しです。実施したのは、伊勢原市役所の近くにある伊勢原市立図書館。

この図書館では1月4日、新年最初の開館日に合わせて、本の福袋を用意。これは、その名の通り、中身がわからない本のセットで、福袋の中身は図書館の職員やボランティアの人たちが選んだ本が3冊ずつ入っています。

実はこの本の福袋という取り組み、全国の図書館で近年少しずつ広がっている取り組み。

「貸し出しの本をわからなくして何の意味があるの?」と思う人もいるかと思いますが、普段は読まない新しい本と出合う楽しみなどが期待できるということで、面白い取り組みとして注目を集めているのです。

なんとなくゲーム的な要素もあってワクワクしますし、実施されている図書館ではおおむね好評を得ているのだそうですよ。伊勢原市立図書館では初の試みということでしたが、1時間で用意した福袋がなくなるなど、大盛況となりました。

みなさんの地域でも本の福袋が来年以降開催されるかもしれませんし、図書館では様々な取り組みが実施されているので、是非チェックして、イベントに参加したり、施設を利用してみてくださいね。


 執筆:街コミNAVI編集部
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