



2017.10.18.
伊勢原市がFMヨコハマと災害協定
日本は昔から自然災害の多い国ですよね。
近年は大規模な地震による被害が各地で起こっていますが、こうした災害時について備えておくことが、日本に住むにあたっては非常に重要なこととなっています。
そうした中、全国の自治体でも企業や他の自治体との災害時についての協定を結ぶことが増えてきていますが、神奈川県伊勢原市では、10月に入り立て続けに災害時の協定が結ばれました。
情報元ソース:カナロコ by 神奈川新聞
FMヨコハマと伊勢原市が災害時協定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00021063-kana-l14
まず10月1日に伊勢原市が災害協定を結んだのが、同じ神奈川県内に拠点を持ち、親局の電波塔を伊勢原市内に持つラジオ局、FMヨコハマ。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00021063-kana-l14
伊勢原市での災害時にはFMヨコハマが避難勧告などを緊急放送で伝えるなどするという内容で、これまでFMヨコハマは神奈川県内で伊勢原市を含む5つの自治体などと協定を結んできました。
さらに10日には、滋賀県草津市との災害時の相互応援協定を締結。もともと草津市はこの協定には乗り気ではなかったということですが、伊勢原市に縁のある戦国武将・太田道灌の子孫が草津で酒造を営んでいることなどから、その太田酒造と伊勢原市には交流があり、太田酒造が間を取り持って無事協定が締結されることになったのだそうです。
こうした協定は災害時だけでなく、普段でもお互いの存在を身近に感じ、協力することができるきっかけになると思いますから、是非もっとそうした協力関係を市民にも広く告知していってほしいですよね。
皆さんも自分の住んでいる自治体の協力自治体・企業などを調べてみると面白い発見があるかもしれませんよ。
執筆:街コミNAVI編集部