



2017.11.03.
伊勢原署が生み出した防犯ヒーロー
巷で騒がれる防犯。一言で防犯と言っても、様々な取り組みがあると思いますが、やはり性質上、カタい印象になってしまうのは仕方のないものです。
ですがキャラクターなどを通して、親しみを持ってもらい、より身近に感じてもらうために、様々な工夫が行われています。 ここで神奈川県・伊勢原署の取り組みをご紹介しましょう。
情報元ソース:カナロコ by 神奈川新聞
「いせはらポリス」デビュー 警察官手作りヒーローが防犯訴え
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171028-00021462-kana-l14
伊勢原署が生み出したのは、防犯ヒーロー「いせはらポリス」https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171028-00021462-kana-l14
プラモデル制作歴40年の男性署員・丸川さんが100円ショップで材料を購入し、コスチュームを整えました。ヒントを得たのは、前任署に勤務していた頃見た、振り込め詐欺撲滅ヒーロー・振り込まセンジャー。
そこからヒントを得て、オートバイのプラモデル作りで培った腕を生かし、フェルトやボール紙などをはさみで切ったり、接着剤で貼ったりして作成したそうです。ですが、初代の「いせはらポリス」は「顎のラインが綺麗に出ず、同僚にも不評」だったことからお蔵入りに。
今年、伊勢原署に移動し、満を持して再挑戦し、今年9月に完成させました。
「いせはらポリス」の中の人は、丸川さんの部下が務めており、つうじょうの警察官の制服の上からコスチュームを身に付ける形になっています。
額の「POLICEマーク」は、交通事故防止キャンペーンでは信号機になるなど、イベントの趣旨に合わせて変えていくとのことです。
写真を見る限り、100円ショップで購入した材料とは思えないですね。伊勢原署のみなさんの協力あってのことだとは思いますが、丸川さんの作業クオリティに感嘆。「いせはらポリス」が伊勢原市民に愛され、防犯に貢献することを他府県から願ってやみません。
執筆:街コミNAVI編集部