春を迎える頃、日本ではある花が見頃となり多くの人の目を楽しませるのが毎年のこの季節の風物詩となっているのではないかと思います。その花というのは日本人にとっては親しみのある「梅」の花のことなのですが、大垣でもそんな梅の花が見頃ということで注目を集めているようです。

大垣にある光受寺では境内の中に「飛龍梅」と呼ばれるしだれ梅があり、この「飛龍梅」が満開を迎え、多くの人がこの大垣にある梅を見に集まっているのだとか。

この大垣で有名な「飛龍梅」は樹齢は約80年にもなるしだれ梅で、木の根もとからうねっている幹の様子が龍に似ているというところがこの名前がついたそうです。 梅というのは大垣に限らず、日本の全国各地にある日本人には古来から親しみのある植物ではないでしょうか？梅の花を楽しむだけでなく、梅の実は様々な食品に利用され私たちの生活の中で欠かせないものとなっていたりと梅という植物は日本の文化とは切っても切り離せないものなのかもしれません。

さらには梅は春の訪れを教えてくれる花でもあります。そして今回の大垣の「飛龍梅」のような立派な梅は他ではなかなか見る事はできないものだと思います。

そんな春の訪れをこのすばらしい梅である「飛龍梅」を見て感じる事ができるというのは日本人なら誰もがうらやむことではないでしょうか？

今、春を感じたいという人は大垣にいってみるといいのかもしれませんね。


 執筆：街コミNAVI編集部