（2018年3月21日に書かれたコラムです）

今年は大政奉還150周年といった大きな周年イベントがあり、全国の様々な地域でも市政100周年などをはじめとする、地域の重要な周年を祝うイベントが開催されていますよね。

こうした周年イベントの際には関連する企画・事業も大量に行われるものですが、岐阜県大垣市でも、市政100周年をむかえるのにあわせてラッピングバスが登場し、話題となっています。

大垣市は1918年の4月1日に誕生し、今年の4月で100周年を迎えるということで、「未来を創る“夢”かがやきプロジェクト」を基本コンセプトに市制100周年記念事業が計画されていて、4月1日に100周年のオープニングセレモニーが開催された後、様々なイベントが企画されています。 それに先駆けて、今年の初めには市政100周年の記念ピンバッジを作成し、市の施設で販売するなど、PRと機運の盛り上げ事業を進めていますが、そうした中で、今回新しく登場したのがこのラッピングバス。

大垣市は全国有数の湧水の自噴帯に位置していて、地下水が豊富にあることから「水都」として知られています。

このラッピングバスはその水都としての大垣をイメージした水色の車体に大垣市政100周年の文字とシンボルマーク、市長の似顔絵などが側面いっぱいに描かれている、目を引くデザインとなっています。

名阪近鉄バスが運行している路線バスのうち1台にこのラッピングが施され、街中を、記念事業をPRしながら走ります。

なんと100周年に合わせてナンバープレートのナンバーも100にするなど、細かい仕掛けも施されているということで、見かけた際にはそうした点にも要チェックです。

3月4日には大垣の中心街でその除幕式式が行われ、市長らが出席し、多くの見物人が訪れたということです。大垣の人や、大垣を訪れた人は100周年事業も併せて是非チェックしてみてくださいね。

みなさんも地元でのそうした周年事業があれば是非参加してみてください。


 執筆：街コミNAVI編集部