全国各地で地域活性化についての取り組みが行われる中、少しユニークな方法で地域PRや活性化を目指している地域も多くありますよね。

岐阜県大垣市もそんな自治体の一つですが、大垣市が力を入れて取り組んでいるのが、「ロケ地」としての地域活性化です。 大垣市は、日本列島のほぼ中央に位置し、古くから東西交通の要衝として、経済・文化の交流点として栄え、水の都と呼ばれる大垣市には美しい景観も多くあり、ロケ地としても人気なんですね。

大垣市側も観光協会内に「大垣フィルムコミッション」という組織を立ち上げて積極的にPRを行っています。

そんな大垣市では、現在「まほろ駅前多田便利軒」「さよなら渓谷」などの作品で知られる大森立嗣監督が新作の撮影が行われています。来年公開される予定のこの作品は、8～9月にかけて大垣市や岐阜市など、ほぼ岐阜県内でロケを行っているのだとか。

そして現在、大垣フィルムコミッションではこの作品にエキストラ出演してくれるボランティアを募集中なのだそう。

すでに募集終了している日程もありますが、様々な日時や場所での撮影があるので、大垣に住んでいて興味がある人はチェックしてみてはいかがでしょうか？

大垣フィルムコミッションではエキストラ登録なども随時行っていますし、興味のある人は是非チェックしてみてくださいね。大垣がそんなにロケ地としてのPRを行っているなんて知らなかったという人も、これから見た作品のロケ地をチェックしてみると大垣が出てくることもあるかもしれませんし、ロケ地をチェックしてみると意外な発見が色々とあるかもしれません。

皆さんも、そんな新しい映画の楽しみ方も見出してみてはいかがでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部