東京は日本の首都ということで、日本中からいろいろなものが集まってきますよね。

地方のアンテナショップなども都内にできたりと、最近では地方自治体が積極的に東京でPRをする事例も増えてきていますし、特に食に関しては、全国のおいしいもの、ご当地グルメはもちろん、世界中の美食が集まってきます。

そんな東京の神楽坂で先日、開催されたのが「天草日和のほろ酔い散歩」です。 その名の通り、熊本県天草市をテーマとした飲み歩きイベントで、株式会社僖成（きなり）が運営する「神楽坂おいしんぼ」「神楽坂久露葉亭」「神楽坂和らく」 「瓢箪坂おいしんぼ」の4店舗を飲み歩くというもの。

参加者は5,500円のチケットを購入し、各店舗で料理1品とドリンク1杯を飲み歩きます。

最近流行している町バルイベントの小規模バージョンといったところですね。毎回テーマを変えて年に複数回実施しているこのイベント、今回のテーマは天草ということで、食材はもちろん、器などもできる限り天草のものを使うという徹底ぶりを発揮して開催されました。

食材などは料理長自らが天草まで実際に足を運ぶという徹底ぶり。

熊本は昨年の地震で大きな被害が出たこともあり、今回の企画で天草に興味を持った人が、現地を訪れたりといったことが起きるといいなと思いますね。これからもこのイベントは続いていくでしょうから、東京に住んでいて興味のある人は是非チェックしていてくださいね。

次はどんな地域をテーマにして開催されるのか楽しみです。


 執筆：街コミNAVI編集部