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2017.04.12.

旧唐津銀行本店


皆さんの住んでいる地域には、公的に保護されている文化財はどれくらいありますか?市や県、国の文化財には多くの文化財が登録されていて、全国各地に多くの登録文化財がありますが、意外に地域にある文化財を知らないということもあるかもしれません。

そんな中、佐賀県唐津市では唐津市の旧唐津銀行本店と桜馬場遺跡出土遺物が県重要文化財に指定するよう県教委に答申され、これらの文化財に改めて注目が集まっています。
情報元ソース:佐賀新聞 東京駅設計・辰野金吾監修の旧唐津銀行など、佐賀県の重要文化財に答申
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-00010009-saga-l41
旧唐津銀行本店は明治43年8月に着工し、明治45年3月に竣工した建物で、東京駅の設計などで有名な工学博士・辰野金吾が設計しました。

実は辰野金吾は唐津市出身で、唐津藩英学校で高橋是清から英語などを学んだといわれています。

銀行としての営業は平成9年まで続き、翌年唐津市に寄贈され、平成14年には唐津市指定重要文化財に指定。そして、修繕を経て平成23年から一般公開を行っています。

頑丈さで知られる辰野金吾の設計だけあって、状態もよく唐津の近代化を支えてきた歴史や景観への寄与が評価されたということです。桜馬場遺跡は弥生時代の墳墓群で、出土品には国の重要文化財に指定されたものもあり、考古学的に貴重な遺跡として唐津市だけでなく国などからも重要視されています。

佐賀に住んでいてもこれらの文化財のことをよく知らなかった人も多いのでは?

地方創生が叫ばれ、地域資源・観光資源の発掘が目指される中、こうした文化財登録の重要性も高まっていますし、みなさんも是非自分の住む町の文化財をチェックしてみてはいかがでしょうか。

興味のある人は是非、唐津まで足を運んでみてくださいね。


 執筆:街コミNAVI編集部