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2018.02.28.

唐津が舞台の映画「花筐/HANAGATAMI」


映画はお好きですか?映画好きでたくさん見るという人もいれば、そんなに頻繁には見ないという人もいると思いますが、テレビなどでもよく放送されていますし、私たちの娯楽の1つとして映画は確固たる地位を築いていますよね。

そんな映画に関しては、ロケ地が盛り上がったり、自治体や地域の団体が主導して映画製作を行うなど、舞台となる地域にとっても大きな意味を持つものになることが多いですが、現在、長崎県唐津市を舞台にした映画「花筐/HANAGATAMI」が大きな注目を集めています。
情報元ソース:産経新聞 映画館のない街で映画を制作 「唐津シネマの会」甲斐田晴子事務局長、大林宣彦監督「花筐/HANAGATAMI」に奔走
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180216-00000007-san-l41
40年以上のキャリアを持つ大物映画監督・大林宣彦さんが監督を務めたこの作品は、原作は昭和の小説家・檀一雄の「花筐」で、太平洋戦争前の唐津の町を舞台とした戦争作品となっています。

大林さんは40年以上前からこの作品の脚本を温めていたのだそうで、1年半ほど前に唐津シネマの会という団体との交流が生まれたことがきっかけとなり、映画製作が実現したのだといいます。

撮影は地元の全面協力の下で行われ、もちろん唐津市がロケ地となり、唐津随一のお祭りである「唐津くんち」も撮影に初めて協力したということで話題に。

こうしたエピソードや、その物語、映画の完成度の高さから国内の映画賞も受賞するなど、注目度が高まっています。

監督や製作に携わった人たちのインタビューなども雑誌やインターネットにたくさんありますし、唐津の人や映画ファンの人、久しぶりに映画を見に行くという人も是非鑑賞してみてくださいね。


 執筆:街コミNAVI編集部