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2017.04.18.

習志野ソーセージ


全国各地に、ご当地グルメはありますよね。B級グルメなどのご当地グルメの祭典が全国に広まったことで、各地のご当地グルメが知名度を上げていますが、千葉県習志野市のご当地グルメといえば皆さんお分かりですか?

すぐにピンと来た人もいると思いますが、習志野といえば…習志野ソーセージです。
情報元ソース:千葉日報オンライン 知名度UP任せて! ご当地グルメ「習志野ソーセージ」PR動画など制作 向山小
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170328-00010002-chibatopi-l12
現在、習志野市には1915年から1920年の間第一次世界大戦中に日本の捕虜となったドイツ兵約1,000人が収容されていた「習志野捕虜収容所」があり、そこでドイツ人からソーセージの作り方を教わったことが始まりといわれています。

このソーセージ製造技術が、農商務省が開催した講習会を通じ、日本全国の食肉加工業者たちに伝わっていく事になった事から、習志野市は「日本のソーセージ製法 伝承の地」としても知られます。

現在習志野市では習志野ソーセージをご当地グルメとして、地域ブランド化するために市を挙げてPRを行っているのですが、習志野市立向山小学校の3年生の生徒たちがPR用のCM動画やポスターなどを作製したということが話題となっています。

総合的な学習の時間を使って製作されたというこれらの作品は3月17日に習志野商工会議所の吉田委員長に渡され、5月26日~28日に開催される販売促進イベントで活用される予定となっているそうです。

子供たちにこうした郷土の料理や特産品について知る機会を与えるのはとても大事なことですよね。ご当地グルメのイベントなどに行った際には、習志野ソーセージがないかチェックしてみてくださいね。


 執筆:街コミNAVI編集部