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2017.05.03.

那須塩原で『開こん記念祭』


春になると全国各地でお祭りやイベントが開催されますよね。市民主導の、交流などを主な目的としたイベントがあったり、豊作などを祈るような祈祷などを含む神事としてのお祭りがあったり、様々ですが、その土地の事情などに合わせた独特なイベントやお祭りも多くみられます。

そんな中、栃木県那須塩原市では、かつて荒れ地あった土地を開墾し、現在の那須塩原の礎を作った人たちに感謝する「開こん記念祭」が開催されました。
情報元ソース:産経ニュース 荒れ地開拓、先人に感謝 那須塩原で「開こん記念祭」 栃木
http://www.sankei.com/region/news/170415/rgn1704150007-n1.html
那須塩原市の那須地区、かつての那須野が原台地は江戸時代以前は完全な不毛の地で、江戸時代には用水路などが作られましたが、規模が小さく積極的な開拓は行われてきませんでした。

しかし明治時代になると、明治政府が殖産興業を進めた事によって開発が大きく進展したようです。

こうした事から行われるようになった「開こん記念祭」は、1885年4月15日に那須疎水の開削起工式が行われたことを記念して、毎年4月15日に開催されています。

今年は4月15日が土曜日であることから14日に開催されました。先人たちに感謝し、その開拓精神を後世に伝えて市の発展に寄与する事を目的に開催されるこのイベントには、市内の全小学校の6年生1,200人が開催されるなど、子供たちに地域の歴史を学んでもらういい機会にもなっているようです。

お祭りというよりは式典を中心とした形ですが、地元の味をテーマにした屋台コーナーなども出店していました。

地元の歴史を改めて確認するこうした機会があるのは子供にとっても大人にとっても有意義なことですよね。皆さんも自分の地域がどんなふうに形成されたのか調べてみると、面白い発見があるかもしれませんよ。


 執筆:街コミNAVI編集部