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2017.06.24.

泉佐野で幻のタマネギ復活へ


皆さんの住んでいる地域には、特産品と呼べる作物はありますか?全国各地、それぞれの地域でそうした地域を代表する特産品があるものだと思いますが、かつては生産されていたものの今では生産されなくなってしまったというものもあるのではないでしょうか。

地域の活性化を目指す風潮の中、新たな地域資源に目を向ける自治体や企業・市民が増える中で、そうしたかつての特産品を復活させようという動きも活発になってきています。

そんな中、大阪府泉佐野市では泉州地域のかつての特産品で、今ではまぼろしのタマネギと称されるタマネギを復活させるべく奮闘している農家があるのだそうです。
※画像はイメージです
情報元ソース:産経新聞 幻のタマネギ「今井早生」復活 3世代で奮闘 大阪・泉佐野の農園が試験的に栽培
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170620-00000006-san-l27
泉州では明治期からタマネギ栽培が開始され、今井伊三郎氏や生長弥太郎氏によって「今井早生」「貝塚早生」といった黄タマネギの品種が開発されました。

肉質が柔らかく甘みが強い今井早生は伝統野菜の登録もされたりしている人気の高い品種だったのですが、水分を多く含むため日持ちがしないなどの理由もあり、現在では流通量がほとんどなく、「幻のタマネギ」といわれるほどに。

そこで、泉佐野市で家族三代で農家を営む「三浦農園」では、農園で作るタマネギが泉州黄玉葱として認定を得られなかったことなどから今井早生栽培を開始。

今年5月に初の収穫を迎え、泉佐野市のシンボルでもある関西国際空港のホテルなどからも味のお墨付きをもらいました。収穫したうち十分な品質を保てたのは4割程度で、まだまだこれから試行錯誤が必要とのことですが、これから幻のタマネギの完全復活の一助となるのか、注目です。


 執筆:街コミNAVI編集部