世の中には、私たちが普段生活しているとのぞいてみることのできない「裏側」というものがたくさんありますよね。特に専門職の裏側には僕らの知らない世界がたくさん広がっています。

しかし、あまりに普段見えないままだと、子供たちがその職業を目指そうにも実感がわかなかったりといった不都合も出てきます。

職業体験など、そうした世界の裏側を垣間見ることのできるイベントも学生に向けて色々と開催されていますが、岐阜県大垣市の病院では、医療分野に興味を持っている中高生を対象にした「バックヤードツアー」が開催されるのだそうです。 場所は大垣市南頬町の大垣市民病院で、夏休み中の8月19日に開催されます。

市内在住または在学中の中学生及び高校生が対象となっていて、定員は52人。インターネットや郵送・ファックス応募可能です。大垣市が企画したイベントで、手術室やヘリポートなど、普段は絶対に入ることのできない場所をツアー形式で巡り、医療への興味を持ってもらい、地域の病院についての理解を深めてもらおうという取り組みとなっていて、中高生を対象としたこういったイベントは珍しいケースなのだそう。

今回が初開催ということなので、今回の反響次第ではこれから先も続いていくことになるでしょうし、大垣に住んでいてお子さんがいる人や、親戚がいる人などは是非参加を促してみてはいかがでしょうか。

大垣市民病院ではほかにも健康に関する講座など、様々なイベントを開催していますから、大垣に住んでいる人は是非参加してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部