スケートボードに乗ったことはありますか？1960年代以降アメリカで大流行し、日本でも人気を博したスケートボードですが、現在ではピークに比べて人気も薄れ、日本では公道で気軽に乗ることができなかったり、スケートボード場が少なかったりして、今スケートボードを愛好する人にとっては肩身の狭い状況になっています。

しかし、それでもスケートボードは世界でも大会が行われる人気競技で、スケートボードを愛する人たちがいるのも事実。しかも、2020年の東京オリンピックでの追加種目にも決定し、スポーツとしての人気も再び高まってきています。

そうした中、千葉県成田市に先日、市が建設したスケートボード施設がオープンしたということが話題となっています。 それが大谷津運動公園スケートボードパーク。成田市立の大谷津運動公園内に7月29日オープンした無料スケートボードパークです。

広々としたパーク内はだれでも自由に使えるようになっていて、平地だけでなく坂や障害物などが設置され、スケートボード初心者だけでなく、上級者がテクニックを磨くのにも適したコースとなっています。

29日のオープン当日にはオープニングセレモニーも行われ、小泉市長らも出席し、初日からオープンを待ちわびていた多くの人が来場してスケートボードを楽しんだといいます。3年後やそれ以降のオリンピックで、日本人、そしてこの成田のスケートボードパークで練習した選手がメダルを獲得する日が来るのが楽しみですね。


 執筆：街コミNAVI編集部