



2017.09.18.
富田林寺内町燈路
皆さんは、日本の古い町並みを残す日本の地域というと、どこが思い浮かびますか?
京都や金沢などが思い浮かぶ人も多いと思いますが、実は昔の風情を残すスポットとして通な日本人、外国人観光客に人気なのが、大阪府富田林市です。
情報元ソース:産経ニュース
ほのかに浮かぶ古い町並み 「富田林寺内町燈路」
http://www.sankei.com/region/news/170831/rgn1708310078-n1.html
観光地としてまだそれほど認知されているわけでもないことから、穴場として訪れる外国人観光客も多いのだとか。http://www.sankei.com/region/news/170831/rgn1708310078-n1.html
そんな富田林市では、夏の終わりの定番イベント「富田林寺内町燈路」が今年も8月30日に行われ、夏の終わりを彩りました。
富田林市地内町は大阪府下で唯一の国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている地区で、江戸時代の町屋が遺る風情溢れる街並みで人気が高いのですが、そんな地内町で2004年から開催されているのがこの寺内町燈路。その名の通り、街の通りの両側に約1000基もの灯籠が並べられ、幻想的な雰囲気を演出するイベントで、各灯籠には絵や文字など、市民の様々な想いが表現されています。
このイベントは「じないまち四季物語」という通念を通して行われているイベントのうち夏のイベントで、春には「じないまち雛めぐり」、秋には「後の雛まつり」、冬は「新春・初鍋めぐり」といったイベントも開催されているので、みなさんもそうした季節の節目に大阪へ行くことがあれば是非、富田林のイベント情報をチェックしてみてほしいですし、大阪に行く際には富田林へも一度立ち寄ってみてほしいと思います。
観光地として大きな人気が出る前に訪れるのがオススメですよ。
執筆:街コミNAVI編集部