現在、全国各地で様々なジャンルの「ご当地○○」が誕生してきていますよね。

昔からそうしたものはありましたが、地域活性化に各自治体が力を入れている現在、そうしたご当地ものを作るのがさらに活発化しています。最近では自治体でも発行書類などにご当地柄を取り入れたものが生まれるなどしていますが、そうした中で生まれたご当地ものの1つが、自動車の「ご当地ナンバー」です。

かつては自動車検査登録事務所がある地名が強制的にナンバーの地名となっていましたが、地方創生の流れの中で10年ほど前から導入されるようになったご当地ナンバープレート。これまで二度募集が行われ、全国29ヶ所でご当地ナンバーが誕生してきました。

今年の5月からは2020年の交付に向けた第3弾の募集が開始されていますが、千葉県市原市では、ご当地ナンバーの取得の検討が進められているのだそうです。 市原市では地元への愛着を高め、地域振興に役立てようと市原ナンバーの申請を計画しています。

しかし、導入に際しては地域内での一定の合意が条件とされているため、市では9月に16歳以上の無作為に選ばれた市民を対象としたアンケート実施し、そしてすべての市民からインターネットでの意見を募集していました。

アンケートの結果を考慮して申請するかどうかを決めるということですが、やはり地域のこれからに少なからず影響を与えることですから、市原に住んでいる人は是非注目していてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部