皆さんは普段、カフェに行きますか？

全国に展開するチェーン系のカフェをよく利用するという人も多いと思いますが、街中には個人が経営しているカフェは多くありますし、意識して歩いてみるととてもたくさんのカフェがあることに気づくと思います。

それぞれのカフェに店主の人たちの想いなど、色々な思いが詰まっていることと思いますが、大阪府守口市には、そんな店の人の想いが非常に注目されているあるお店があるそうです。 それが、守口市駅のすぐ近くにある「ロカボッタ」

今年6月にオープンしたばかりのカフェなのですが、すでにメディアなどにも取り上げられる注目店です。その特徴は、最近注目を集めている低糖質（ロカボ）メニューを提供している点にあります。

お店をきりもりするのは店主の林玲子さんと、息子の陸央さん。陸央さんは高校生の時に難病を患い、自殺未遂をするほどまでに追い込まれていましたが、医師の勧めで玲子さんによる食事療法を行ったところ発作を抑えることに成功。

しかし障がい者である陸央さんの就職活動はうまくいかず、玲子さんは食事療法で培った知識を活かしてお店をオープンし、そこで陸央さんが働けるようにしたのだといいます。

低糖質の料理と、こうした強い思いもあってお店の出だしは好調。メディアなどにも取り上げられるようになったといいます。これからお店がどういう風に進んでいくのかはまだわかりませんが、守口市で糖質を気にしている人は一度訪れてみてはどうでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部