



2017.10.28.
各務原にんじんをモチーフに作られた歌
皆さんの住んでいる地域には、有名な特産品はありますか?
全国各地に地域を代表する特産品はあると思いますが、最近ではこうした特産品のブランド力を高め、地域の活性化に積極的に活用して行こうという動きも各地で進められてきていますよね。
PRの方法にもいろいろとありますが、岐阜県各務原市では、地元の特産品をPRするための楽曲とそれに合わせた体操が完成し、披露されました。
情報元ソース:岐阜新聞Web
各務原の特産ニンジン、歌って踊ってPR
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171019-00005229-gifuweb-l21
今回作られたのは「かかみがはらニンジンのうた」と「ニンジン スキッ!体操のうた」の2曲。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171019-00005229-gifuweb-l21
各務原では明治末期からニンジンの栽培が盛んで、各務原のにんじんは各務原にんじんという1つの特産品として認知されてきました。
そんな各務原ニンジンをさらに内外にPRしていくために作られたのがこの楽曲で、各務原市、地元の東海学院大人間関係学部、JAぎふ、各務原商工会議所らが協力して製作したもの。歌に合わせて踊れる踊り・体操も併せて作られました。東海学院の教授が作詞・作曲をてがけ、体操は同大学の専任講師が考えたのだとか。
幅広い年代の人に愛される歌になるように、子供でもお年寄りでも覚えやすく、踊りやすいものに仕上がりました。各務原市では幼稚園や高齢者の施設に配布して、歌と踊りを広めていこうと考えているとのことです。
産学官連携、六次産業化、歌や踊りでのPRなど、近年全国の自治体で主流となっている流れを総括するようなこの取り組み、成果に期待したいですね。
執筆:街コミNAVI編集部