皆さんはパン派ですか？お米派ですか？

最近はパン派の人も増えてきていますが、それでも日本人の多くは定期的にお米を食べていますよね。特に今は新米が出回っている時期で、一番おいしいお米を食べることができる季節です。

お米の産地というと、やはり東北地方や北陸地方となりますが、コメどころの1つ宮城県の大崎市では、「ササニシキ」系のお米のみに特化したお米のコンテストが開催され注目を集めました。 「みやぎ・大崎耕土『ささ王』決定戦」は、大崎市で生まれたブランド米「ささにしき」ろ、ササニシキを改良して3年前に開発された「ささ結（むすび）」の2品種のみを対象としたお米コンテスト。

和食やお寿司に合うお米として知られるササニシキ系のお米ですが、まだまだササニシキ系のお米の知名度が十分に高くないことから、知名度アップのために大崎市が今回初めて開催しました。

11月22日に開催されたコンテストには、44点の応募があった1次審査を通過した15点のお米が出品。炊きたて、冷や飯、酢飯の3種類で味や香り、粘りなどを評価しながら食べ比べ、グランプリを決定。今回は大崎市の農家のお米のみを対象にしたということですが、反響が大きかったため、これから規模を拡大して引き続きコンテストを拡大していく方針だそうです。

同じ品種といっても、やはり農家などによって味の違いが出るものなのですね。同品種の食べ比べコンテストはありそうでなかったですし、これから大きな注目を集めることができるかどうか、注目したいところです。


 執筆：街コミNAVI編集部