2017.12.01.
鎌倉市が小辻節三氏を表彰
皆さんの住んでいる地域には、地元出身の歴史に名を遺す人物はいるでしょうか?
様々な地域から、様々な人物が輩出されていますし、その功績が広く知られている人も、一般的には知られていない人もいますが、現代になって改めてそうした偉人たちの活動にスポットが当たったり、賞が贈られたりすることも少なくはありません。
ちなみに、神奈川県鎌倉市では、第二次世界大戦中にユダヤ人の命を救うことに尽力した小辻節三氏を表彰しました。
情報元ソース:産経新聞
「命のビザをつないだ男」ユダヤ難民救った文化研究家・小辻節三氏を表彰 鎌倉市議会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171123-00000512-san-soci
小辻節三(1899~1973)氏は鎌倉市在住のヘブライ文化研究家(=ユダヤ研究家)です。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171123-00000512-san-soci
ユダヤ人を救った日本人としては杉原千畝が有名ですが、その杉原千畝氏とともにユダヤ人を救うために力を尽くした人物として小辻節三氏が知られます。
杉原千畝氏はユダヤ人を救うために日本に滞在できるビザを発行しましたが、そのビザの効力が10日間しかなかったため、そのビザの効力の延長に力を尽くしたのが小辻節三氏だったのだといいます。
小辻氏はユダヤ教を学んでいたことで自身も国内で迫害を受けたことがあり、ユダヤ人迫害の状況を他人事とは思えなかったのだとか。ユダヤ社会では杉原千畝氏とともに有名な日本人だそうですよ。
鎌倉市では、そんな小辻節三氏の活動を讃え、今一度その功績にスポットを当てるべく顕彰が提案され、全会一致で可決。顕彰式典にはイスラエル大使館の関係者らも出席したとのことです。
これから鎌倉市では、市出身の偉人として小辻節三を取り上げることとしていて、学校の授業などでも紹介していく予定とのこと。鎌倉だけでなく、日本の誇りとして、皆さんも是非、覚えておいてくださいね。
執筆:街コミNAVI編集部