今年もいよいよ年末が近づき、クリスマスに向けては様々なイベントが開催されてきましたが、やはり全国でこの時期に多く開催されるイベントの代表格といえば冬のイルミネーションイベント。

今年も全国各地で様々な特徴的なイルミネーションが行われましたが、埼玉県朝霞市ではペットボトルを活用したユニークなイルミネーションイベントが開催されて話題となりました。 「Asaka Illumiegion 朝霞イルミージョン～彩のきらめき～」と題されたこのイベントは、朝霞市のシンボルでもある川「黒目川」周辺をペットボトルで作ったランプで彩ろうというもの。

ペットボトルの中にはLEDと充電池、太陽光パネルが設置されていて、夕方になると昼間の太陽の光をエネルギーに変えて自動的にランプが光ります。

朝霞市商工会青年部が40周年記念事業として企画し、クラウドファンディングで支援を集めて開催したイベントで、2万5千個ものペットボトルランプが川沿いの遊歩道を歩く人たちを楽しませました。

普通イルミネーションというと小さなLED電球をいくつも設置するものですが、ペットボトルランプを使っている分1つ1つの光源が大きく、他では味わうことのできない迫力あるイルミネーションとなったようです。

今回は記念の年ということで特別開催となったということですが、評判も良かったようですし、朝霞の名物としてこれから継続的に開催されれば素敵だろうなと思います。


 執筆：街コミNAVI編集部