（2019年8月19日に書かれたコラムです）

日本の秋の味覚といえば様々なものがありますが、その中でも秋刀魚が好きという方も多いのではないでしょうか？

そんな秋刀魚は宮城で数多く水揚げされることは知られていますが、そんな秋の味覚、秋刀魚漁の解禁に合わせて、宮城にある気仙沼港からは大型のサンマ漁船が出港するということで話題となっているそうです。 漁船が出港するのは当たり前のことだと思われるかもしれませんが、サンマ漁ともなるとその規模はかなり大きなことになり、大型の漁船が何日もかけて漁をするという大変労力や時間のかかるものになるんです。

宮城ではもちろん小型のサンマ漁船による漁も行われているのですが、やはり大型のサンマ漁船が出港するとなると宮城でもお祭りごとのように注目を集めるようですね。

航海の無事を祈る人、漁の豊漁を願う人など様々な思いで多くの人が漁船を港から見送ったのではないでしょうか？

今回、宮城から出港したのは14隻の大型サンマ漁船で、サンマ漁が解禁となる日時に合わせて遠く離れたサンマ漁の拠点へと向かったのだとか。

やはり、漁へと向かう漁船というのは多くの人の期待を背負って出港するだけあって見送る際にはかなり盛大なものになるそうで、かなり盛り上がるのだそう。

しかし、近年では不漁が予想されたりとなかなか厳しい状況ではあるそうですが、それにも負けずに大きな結果を持って帰ってきて欲しいものですね。

こうした努力によって一般の人々にもサンマが簡単に手にはいるようになっていることを意識することも大事なことかもしれません。それだけに今回の漁でも大きな結果が得られるといいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部