おにぎりやサンドイッチを包んだり、食品を保存しておくときに役に立つのがラップ状の製品ですが、その中でも「ミツロウラップ」というものが今、宮城では話題となっているのを知っていますか？

宮城で話題となっている「ミツロウラップ」は見た目はまるでハンカチのよう、そして触ってみるとつるつるとしていますが、柔らかく食品などを包みやすく食品の保存などもできる上になんども洗って繰り返し使うことができるということでエコの観点からも注目集めているのだとか。 こちらの「ミツロウラップ」が作られているのは宮城の丸森町にある製造会社。そんなミツロウラップをあらたな宮城の特産品にしようという活動もされているようですね。

なんといってもこのミツロウラップの利点は抗菌性や保湿性もありながら、洗うことでなんども使えるというところでしょう。通常使い捨てにされがちな従来のものに比べるとエコな商品なので自然に優しく、人にも優しいのであれば使う人もこれからどんどん増えそうです。

ちなみにミツロウというのは養蜂などでミツバチが蜂蜜を作る際に一緒に作られるもの。自然由来のものなので自然にも人にもやさしいというのも頷けますね。

こちらの宮城で作られているミツロウラップ「tsutsumi」は宮城の直売所ではもちろん、インターネット販売などもしているそうですから、気になる方は一度実際に使用してみてはいかがでしょうか？

これからの時代はミツロウラップが主流となる日がくるかもしれません。

（2020年6月10日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部