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2021.12.05.

宮城で話題の会社がチャレンジする水耕栽培メロン


メロンの旬といえば夏というイメージがありますが、なんと宮城では冬を迎えるシーズンに旬を迎えるというメロンがあるということで話題となっているんです。

冬に旬を迎えるメロン、そんな一風変わったメロンが栽培されているのは宮城の赤井鷲塚地区というところ。
情報元ソース:FNNプライムオンライン 今が旬 きになるメロン 一つの苗に100以上のメロンが!?〈宮城・東松島市〉
https://www.fnn.jp/articles/-/274921
こちらで見ることができるのは一面のメロン畑ではなく、なんとビニールハウスの中で土を使わずに作られる水耕栽培のメロンなんです。

さらになんとも意外な方法で栽培されているこの宮城のメロンを栽培しているのは農業経験もなかったという方なんだとか。

本業は宮城で太陽光発電などを手掛ける会社だということで従来にはない方法でメロンを作ることで話題性を高めるのが目的だったそうです。

とはいえこの水耕栽培で作られているメロンは季節に関係なく栽培することができるということで、1年うちになんと三回も収穫することができるのだとか。

さらに24時間効率よく栽培できるため一つの株から100個のメロンができることもあるそうです。

しかもそれでいて甘さも十分でメロンとしてのクオリティも高いということですから注目が集めるのも無理はありませんね。

いまはまだブランド化などもしていないようなので、正直なところ全国的にはまだまだ知られていないかもしれませんが、いつでも旬のメロンを楽しめるという強みもあることですからゆくゆくは宮城を代表するメロンとなる可能性もあるかもしれませんね。

(2021年11月24日に書かれたコラムです)


 執筆:街コミNAVI編集部