


2019.08.23.
宮城県で地元の看護師を増やす試み
(2019年8月21日に書かれたコラムです)
病気や怪我などで病院に訪れることになると誰でもお世話になるのが看護師という職業ですが、そんな看護師が不足しているという地域もあるようです。
そんな中、宮城ではそんな看護師となる方を増やそうとするための企画を行い注目されているそうなんです。
情報元ソース:仙台放送
宮城県内で働く看護師を増やしたい…看護学生向け病院見学ツアー 約4割は県外で就職
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190820-00000005-oxv-l04
今回、宮城では宮城県内で就職する看護師の方を増やそうと、看護師の卵である看護学生に向けた「病院見学ツアー」を行なったのだとか。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190820-00000005-oxv-l04
この見学ツアーには宮城で看護を学ぶ学生などの30人が参加し、様々な説明を受けた後は病院を見学し、仕事内容の確認や実際に看護の現場がどういったものなのかを知るという貴重な機会を得ることができたようですね。
それにしてもなぜ、宮城ではこのような企画をしなければいけないほどなのでしょうか?
実は宮城では県内で看護師の資格を取得した人の約4割の人は県外で就職しているという実情があるのだそうで、せっかく看護師となった方が県外に移動してしまうので自然と人手不足や看護師の方の現象にも繋がっているそうなんです。
もちろん、理由は様々ではあるとは思いますがそういった問題を解決するためにはこういった見学ツアーを通して宮城の医療現場で働くこと改めて確認するということは非常に効果的な方法なのかもしれませんね。
看護師の方が地元で増えていくということはやはり嬉しいもの。もし、看護師を目指す方がいれば地元での就職を考えてみてはいかがでしょうか?
執筆:街コミNAVI編集部