（2020年2月5日に書かれたコラムです）

みなさんは2月9日は「ふくの日」だということを知っていますか？

そんなふくの日が近づくと様々な地域でフグに関するイベントや行事が行われているのですが、下関でもそんなフグに関するイベント「下関ふくの日まつり」が開催されるということで注目を集めているんです。 下関といえば、日本でも有数のフグの産地、特に下関にある「南風泊市場」はフグの取り扱い量が世界一を誇る、まさにフグのメッカと言える場所なんです。

そんな南風泊市場を会場に行われるこのイベントでは、ふぐ刺しやフグ関連の製品の即売会、袋せりによるオークション、さらにはフグの料理教室まで企画されているというまさにフグ尽くしのイベントになっているのだとか。

産地ならではの新鮮なフグを味わえるということで、足を運ぶ人の数はかなりのものになるのではないでしょうか？それほどフグというのは人を魅了してやまないものなのは確か。

それにしてもフグというのは"ふく"とも言いますが、どちらが正しい呼び方なのでしょうか？

なんでもふくは福にかけている言葉であるといったような諸説があるようですが、基本的にはどちらも正解で特に下関周辺では"ふく"と呼ぶことが多いようです。ある意味通な呼び方ということなのかもしれませんね。

なんにせよ、やはり冬の味覚の代表の人一つであるフグを満足いくまで堪能できるこの下関のイベントには一度足を運んでみたいものですね。


 執筆：街コミNAVI編集部