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2020.04.13.

我孫子の世界で一番小さな蝶ちょ園で、今年もツマキチョウが羽化


(2020年4月10日に書かれたコラムです)

春の訪れとともに見る機会が多くなる生き物といえば"蝶"なんかは見た目にも綺麗で人気がある生き物の一つです。

我孫子ではそんな蝶、しかも珍しいというよりもどちらかというと身近に生息しているような蝶を蛹から育て自宅で公開しているという「世界で一番小さな蝶ちょ園 あおむし君のおうち」が今話題となっているんです。
情報元ソース:ちばとぴ!ニュース 春の使者”ツマキチョウ” 我孫子市内の民家で次々と羽化
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200406-00010000-chibach-l12
こちらは我孫子で約20年も前から身近な蝶を育て公開しているという活動をしている菅野さんの自宅でもあり、世界で一番小さな蝶ちょ園でもあるのだとか。

身近な蝶といっても様々な種類の蝶がいますが、こちらで育ててられているのは「ツマキチョウ」という蝶だそうで、我孫子だけでなく多くの地域で見ることができる蝶なのだそうです。

とはいえ、このツマキチョウは年に一回、春の時期にだけ見ることができる蝶なので、身近な蝶とはいえ、春にしかその姿を見ることができないということで意外に目にする機会は少ないかもしれません。

一見すればモンシロチョウなどと間違えそうな模様をしている蝶ですが、春の訪れを告げる使者としても親しまれているので、ツマキチョウを見ると春が来たと感じる人は我孫子に限らず多いのではないでしょうか?

今回は蛹から育てた200匹ものツマキチョウが羽化したそうで、その可愛らしい姿を見ようと足を運んでいる方も多いのだそうです。

珍しい蝶なども魅力的ですが、こうした春の訪れを告げる身近な蝶にスポットを当てて注目してみるというのも季節を感じられていいのではないでしょうか?


 執筆:街コミNAVI編集部