“日本のゴッホ”と呼ばれた画家の山下清さんが働いていたと言われている立ち食いそば店「弥生軒 8号店」をご存知でしょうか。

「弥生軒8号店」はJR常磐線・我孫子駅のホーム上にある立ち食いそば・うどんのお店です。 冒頭にも記したように、「弥生軒 8号店」はドラマ「裸の大将」でお馴染みの、画家・山下清さんが一時期働いていたことがあるお店です。

昭和17～18年、山下清さんがまだ20代だった頃に働いており、お店の入り口にはその当時の様子がパネルで紹介されています。

「弥生軒」は当時、お蕎麦の他に駅弁も販売されており、お弁当の掛け紙に山下清さんの作品が使用されていたこともありました。

「弥生軒8号店」で人気のメニューは、我孫子駅の名物として多くの人に親しまれている「唐揚げそば・うどん」です。 熱々のお蕎麦の上にボリュームたっぷりの唐揚げが乗っており、一杯で大満足できてしまう逸品です。

メニューは、「唐揚げそば・うどん（420円）」「天ぷらそば・うどん（360円）」「わかめそば・うどん（340円）」「かけそば・うどん（280円）」ということで、お値段が大変リーズナブルなところも嬉しいですね。

「弥生軒8号店」は現在も人気のお店で、ランチタイムには行列ができることもあるのだとか。 SNSなどの口コミでは「我孫子駅名物！つゆの濃さが関東らしくしっかりした濃さで蕎麦麺との相性が良い。」 「東のばあちゃんの味です。つゆの濃さといい、からあげの揚がり具合といい、もう最高ですよ。万人受けじゃなく、地域の味です。」など、評価が高く、特に地元の方に愛されています。

お店に定休日は無く、年中無休で営業されています。 千葉を訪れた際には、山下清さんの聖地巡りを楽しみながら、我孫子駅名物の「唐揚げそば・うどん」でお腹を満たす旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部