「カレーライス」と言えばもはや日本の国民食と言っても過言ではありませんが、近年レトルトカレーがブームとなっています。

スーパーやコンビニでも手軽に購入できますし、多品種・様々なメーカーから好みの味をセレクトできるレトルトカレーはレトルト食品の中でもトップの人気を誇っています。

最近は様々な専門店の独自の味をパウチしたものも販売されており、「ご当地カレー」を手軽に楽しめるようになってきています。

今回ご紹介するのは長野県松本市の「ご当地カレー」です。 松本市にある中華料理店「丸幸」が開発したレトルトカレー「丸幸の幻の麻婆カリー」が5月13日に発売されました。

「丸幸」は松本電気鉄道「松本」駅、お城口からすぐのところにある中華料理店。創業80年を誇り、素材を大切にしたギョーザ・焼売が名物で、松本市民にも愛されているお店です。

「麻婆カリー」は元々常連客にのみ提供している裏メニューで、麻婆豆腐とカレーのスパイスを組み合わせた味わいが人気。店主の山本雄一郎さんは、「信州プロレスリング」の覆面レスラー「マスクド☆丸幸」としても活躍しており、そのコスチュームがプリントされたパッケージとなっています。

今回の商品を手がけた「井上」は、地元商店や老舗企業と様々なコラボを行っており、地元の素材を生かした味わいを県内外の人に楽しんでもらいたいというコンセプトのもと、開発を進めているそうです。

今回発売される「麻婆カリー」は「麻婆もカレーもバランスよく味わえて美味しい」と好評で、初回分300個は完売する勢いだそうです。

今やご当地名物などもオンラインで購入できる時代。こちらの商品も楽天などのオンラインストアでも購入できます。松本市民に愛されている「麻婆カリー」、カレーファンのみならずともチェックしていただきたいです。

（2020年5月31日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部