



2018.06.04.
第11回デザインフォーラムin松本
(2018年3月19日に書かれたコラムです)
世の中には様々な仕事があり、様々な学問があり、様々な趣味があり、ある人にとっては身近に感じられないことでも、ある人にとっては大事なことだったり、真剣に取り組むべきことだったりしますよね。
世の中はそうしたいろいろなことから成り立っていて、社会は様々な視点から見ていくことができるものですが、長野県松本市では、「看板」を通して地域の歴史などを読み解いていこうとするユニークなフォーラムが開催されたということで、話題になっています。
情報元ソース:新まつもと物語
2018/03/17/18 第11回デザインフォーラムin松本
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/events/2018031718-第11回デザインフォーラムin松本
この「第11回デザインフォーラムin松本」は、日本サイン学会が主催するイベントで、3月17、18日の2日間にかけて、松本市中央公民館・Mウイングと松本市のまちなかで行われたもの。http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/events/2018031718-第11回デザインフォーラムin松本
日本サイン学会は様々なサインに関する学術的な研究の進歩発展を目指して1989年に創設された学会で、そんなサイン学に関する発表と実践の場としてこのフォーラムを各地で開催しています。
今回のフォーラムでは、商業目的のサインの代表格である「看板」に着目し、松本市街に残る数多くの優れた看板をモチーフに、店主が看板に込めた思いを辿る中で、まちの歴史や暮らしのあり様、ひいてはそれらがつくる文化的な景観について考えようというもの。
1日目は研究者やデザイン関連の企業の社員らによる、看板や街の景観に関する講演とパネルディスカッションが行われ、2日目は街中調査と「松本看板図鑑」ワークショップと題して松本の街中にあるレトロな看板などを見つけながら探索する街中調査や、そうした松本の看板を地域の文化・資源としていくために魅力を整理するワークショップが行われました。
今では世の中のあらゆるものが学問の対象にもなっている世の中ですが、看板からこうした地域社会についてのことが多くわかるというのは新しい発見ですよね。
地域活性化が全国的に目指されていますが、意外な身近なところにヒントがありそうですね。皆さんも是非様々な場所に目を向けてみてくださいね。
執筆:街コミNAVI編集部