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2020.08.19.

ふじみ野で伝染病を退治する妖怪展が開催


長い歴史の中では人類は様々な病気と闘ってきた歴史というのもあるでしょう。

ふじみ野ではそんな日本人がこれまでにどのような伝染病などに苦しんだりしたのか、またそれをどのように乗り越えて今があるのかと知るにはぴったりな企画展「伝染病を予言する妖怪たち~人と病気の歴史」が開催されたということでニュースとなったようです。
情報元ソース:埼玉新聞 人気のアマビエやヨゲンノトリを紹介 ふじみ野で伝染病を乗り越える企画展【#コロナとどう暮らす】
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccd44281d60bc48caf76f170dad9b6de0f0c9105
こちらの企画展が開催されたのは、ふじみ野にある「ふじみ野市立大井郷土資料館」。

今回の企画展では日本の歴史の中で江戸時代に様々な伝染病を予言したという妖怪の紹介やその時に江戸幕府がどのような対応をして乗り越えてきたのかなどが紹介されている企画展となっているのだとか。

ふじみ野だけでなく江戸時代には「アマビエ」「ヨゲンノトリ」「くだん」といった予言をするとされる妖怪が現れたという逸話が文献として残っているそうで、今回のふじみ野での企画展でもそんな伝染病を予言するという一風変わった妖怪のことも紹介されているそうです。

実際に江戸時代には天然痘やコレラ、赤痢、結核などといった様々な伝染病が流行したのは事実、そんな時に当時の人々は神頼みの祈願をしたりすることもあれば、現在でいうところのワクチンの接種なども行ってきたといことですから当時の方も様々な努力をして伝染病と闘ってきたという歴史があるようですね。

それにしても当時は妖怪が伝染病の流行の予言を行うというのはどういった経緯から生まれたのでしょうか?もしかすると当時は本当に妖怪がいて、人間に警告をしてくれていたなんて摩訶不思議なこともあったことなのかもしれませんね。

そんな一風変わった妖怪のことを知ることできる企画展ということなので一度足を運んでみると面白いのではないでしょうか?

(2020年7月14日に書かれたコラムです)


 執筆:街コミNAVI編集部