ここ数年で一大ブームを巻き起こしたものの1つがご当地キャラなどを含むゆるキャラたち ですよね。一過性のブームかとも思われたゆるキャラブームですが、現在でもまだまだ その勢いは衰え知らず。

最近では、被災地支援などにゆるキャラやマスコットキャラクターが活躍するといった場面も 増えてきています。

そんな中、埼玉県ふじみ野市でも、マスコットキャラクター「ふじみん」を活用した被災地支援が 行われています。 それが、幼稚園児が書いたイラストと、ふじみんをデザインに使用したボールペンの製作・販売。

ふじみ野市観光協会と、ふじみ野市内の文京学院大学付属ふじみ野幼稚園がコラボレーション した企画で、大学側からの提案で実現しました。

経費を差し引いた収益金を震災の被災地への義援金に充てるという計画の下で、コラボレーション が実現したんだそうです。ふじみんはゆるキャラブーム初期の2010年、ふじみ野市にも マスコットキャラクターを作ろうという動きが起こって誕生したキャラクターで、天然記念物にも なっている桜の花びらの妖精という設定のキャラクター。

富士山を頭にのせ、服には市章をあしらい、上福岡七夕まつりの飾り付けをイメージした 色とりどりのスカーフをつけているという、ふじみ野市の要素をこれでもかと盛り込んだ キャラクターです。

公式なふじみ野市PR大使として徐々に知名度を上げていて、市民にも愛されています。 地元・幼稚園児とマスコットキャラがコラボしたボールペン、話のタネにもなりそうですね。

現在は関係団体などからしか手に入れられないようですが、これから販路などを拡大する 予定ということなので、興味のある人は是非ふじみ野市のホームページなどをチェックして みてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部