みなさんは"切り絵"にチャレンジしたりしたことはありますか？繊細でクオリティの高い切り絵はまさに芸術的といってもいいものでしょう。

流山にはそんな切り絵を専門とする切り絵作家である飯田さんという方がいらっしゃるのですが、今回、そんな飯田さんの作品を集めた作品展「飯田義信切り絵作品展」が流山で開かれるということで話題となっているんです。 会場となるのは流山にある「杜のアトリエ黎明」というギャラリー。

ちなみに今回の作品展と開けれる飯田さんは流山在住ということで、独学で切り絵を学び、流山の街並みを彩っている"切り絵行燈"などの製作を盛んに行われているのだとか。なんとこれまでに製作された切り絵行燈の数は100基以上にもなるそうです。

そんな切り絵作家として流山でも知られた存在である飯田さんですが、今回の作品展に展示されている作品の中にはパリやロンドンといった海外の芸術祭に出品した作品なども含まれているそうで、ワールドワイドに活躍している作品の実際に見ることがみることができるようですね。

切り絵は一般的には簡単なものであれば遊びの一環として楽しまれるものですが、技術やクオリティが高くなるとそれはもはや芸術作品に変化するのでしょう。特に飯田さんの作品は評価も高くそれだけで流山まで足を運ぶ価値はあるかもしれませんね。

切り絵に興味がある方はぜひ一度、世界的にも活躍されているプロの切り絵作家が製作する芸術作品を感じてみてはいかがでしょうか？

（2020年7月29日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部