夏が終わりを迎えているとはいえ、まだまだ暑い日が続いていますね。

暑い日に飲みたくなるものや食べたくなるものといえば色々ありますが、ビールが飲みたくなるという人も多いのではないでしょうか。

夏には全国各地でビアガーデンがオープンしていましたが、千葉県流山市では、先日ある珍しい場所に1日限定のビアホールがオープンして話題となりました。 その場所とは、なんと電車のホーム、そして車両の中。

9月2日に開催されたこの「流鉄BEER電車」は、流鉄流山線の車庫、車両の中、流山駅前広場を会場に料理やお酒が楽しめるというイベント。

流山市を走るローカル線、流鉄100周年の記念事業として2015年に初開催され、好評を博したことでそれ以来毎年恒例イベントとはとなり、今年で3回目の開催を迎えました。

イベント会場では、ビールや食事を楽しむだけでなく、夏の期間にわたって開催されてきた流山ジャズフェスティバルの締めくくりイベントとしてのジャズライブも開催。流鉄の模型電車が昭和30年代の流山のジオラマの中を走る「走る流鉄！」など、流山市民や鉄道ファンにはたまらない企画なども開催されました。

市内外から多くの人が訪れ、これからも流山の夏の終わりの風物詩として定着していきそうなこのイベント。流山市の人はもちろん、鉄道ファン、ビアガーデンやお祭り好きな人、様々な人が楽しめるようになっているので、是非皆さん、来年以降機会があれば参加してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部