世の中には様々なスポーツが行われますが、プロスポーツなど本格的なスポーツの世界となると、一年中リーグ戦などが継続的に行われているスポーツは基本的に無くシーズンが決まっていますよね。

冬のスポーツやマリンスポーツのような、できる季節が限られているスポーツはもちろん、サッカーやプロ野球などのスポーツも、準備期間なども含めたシーズンオフの期間があります。

年末には多くのスポーツがシーズンオフに入る中、プロスポーツ選手たちがオフを利用して地元でイベントを開催したりといった活動を行うことも増えています。

そんな中、千葉県流山市でもジェフユナイテッド千葉・市原の選手・指宿洋史選手がサッカーイベントを開催しました。 指宿選手は流山で生まれ育ち、小中高と柏レイソルの下部組織でサッカーをしてきた選手。ユース卒業後はいきなりスペインにわたり、2014年にアルビレックス新潟に入団してJリーグへ。そして今年からジェフ千葉へ移籍しました。

まだ27歳ながら豊富な経験を持ち、世代別代表の経験もあるサッカーファンにはおなじみの選手ですね。

そんな指宿選手が流山北小学校で12月24日に開催したのが「EVE CUP」地元の小学生から大人まで、幅広い年代の市民150人が集まってサッカーをプレイしました。

流山を思う思いは強かったものの、海外での生活が長かったことなどもあり、これまで実際にこうしたイベントをお開催することはできていませんでしたが、今年は千葉に在籍していることもあり、ついに初開催することができて感無量といった様子でした。

今後もこうした活動を継続していきたいということで、指宿選手の地域貢献活動、そして本業のサッカーでの活躍から目が離せません。流山市からも、次代の選手たちが現れてくることにも期待したいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部