取手にゆかりの武将にちなんだイベント〜10年前の手紙がついに届く

もし、過去の自分からメッセージが届いたらどのよう反応をすることになるのでしょうか？

取手では今から10年前に市制施行40周年事業の一環として取手にゆかりのある戦国武将である"本多作左衛門" にちなんで「未来へのメッセージ」と称して10年後の自分への手紙を募集するというイベントを行ったことがあり、今回、その10年後を迎えるということで10年前に自分に出した手紙が届けられたということでニュースとなっているそうです。

情報元ソース：産経新聞１０年前の自分から手紙届く　未来へのメッセージに感激　茨城・取手
https://news.yahoo.co.jp/articles/6173db1bd3540779c9e41f84759245c4d17eb80d

ちなみに取手にゆかりのある"本多作左衛門"は歴史上で日本一短い手紙を書いた人物ということで知られる武将で、今回はそんな手紙つながりで行われた試みというわけなのだとか。

10年前に募集した時にはなんと800通を超える応募があったそうで、今回そんな10年前の手紙やハガキなどが取手の方の元へと届けられたそうです。

10年もの月日が流れると様々なことがあるのではないかと思います。手紙が届けられた方の中には今では亡くなってしまった夫の自分宛ての手紙などが届くこともあったりと昔を懐かしむにはつようどいい機会になったり、将来の夢を語った手紙が届き以前の自分のことを思い出したりしたというようなケースもあったそうで様々な思いに耽る人が多かったのではないでしょうか？

この取手での試みは忘れたころに過去の自分からの手紙が届く、そんな不思議な体験ができる面白い企画となり、喜ぶ人は多かったと言えるイベントになったのでしょうね。

（2020年8月24日に書かれたコラムです）

執筆：街コミNAVI編集部

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