



2017.12.07.
壁画に投影する取手のアニメーションイベント
皆さんは、芸術はお好きですか?
世界的に見ても美術館の数の多い日本では、芸術を愛好する人も多いと思いますが、そうしたアートを活用した街づくりを行っている自治体も多くありますよね。
そんなアートを活用した街づくりを進める街として現在、注目を集める街・茨城県取手市では、壁画にアニメーション作品を投影するというアートイベントが開催されました。
情報元ソース:茨城新聞クロスアイ
アニメーション、巨大壁面に投影 取手、30日から3日間
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171129-00000010-ibaraki-l08
取手市では東京芸術大学・市民・行政による「壁画によるまちづくり実行委員会」を立ち上げ、平成17年度から平成20年度にかけて、1年に1作品、壁にアート作品を描くという活動を実施。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171129-00000010-ibaraki-l08
その後も壁画を利用したアート作品の作成とそれによるまちづくりを行っており、平成27年度にはJR取手駅西口北側擁壁四谷橋下に日本を代表するグラフィティアーティストSUIKO氏による「letter"酔狂"-生命の音-」を完成させるなどして注目を集め、今年は壁画に描くアート作品を募集する「国際壁画コンペティション取手2017」というコンペまで開催しました。
そんな壁画を利用したアートイベントとして今回解されたのがこのアニメーションイベント。
11月30日~12月2日の3日間、「サイクルステーションとりで」の壁面に東京芸大大学院の研究生や修了生が作成した26の作品が投影されました。
壁画を利用した芸術活動の魅力はそのサイズ感にあるということで、取手市ではこの特徴的な取り組みをこれからも進めていくということです。
現在、取手市内の壁画作品は10点以上あるので、市内に住んでいても見たことがない作品があるという人もいるのでは?
是非一度、作品鑑賞をしに街へ繰り出してみてくださいね。
執筆:街コミNAVI編集部