日本では様々な人気スポーツがありますが、現在特に盛り上がりを見せているスポーツの1つといえば、やはり大相撲ではないでしょうか？

久しぶりの日本人横綱の誕生など、最近はうれしい話題も多い大相撲。相撲を愛好する若い女性「スー女」も増えるなど、今またブームとなりつつありますが、そんな大相撲で活躍する力士を近年多く輩出している地域の1つが茨城県です。

そんな茨城県の取手市で、現在まだ12歳ながら相撲界から熱い視線を受けている少年がいます。 それが、取手市に住むとある少年。龍ケ崎市の式秀部屋に通い、6月のわんぱく相撲茨城ブロック大会や、7月の県少年相撲大会で優勝するなどして注目を集めている小学6年生です。

彼は北海道生まれ。小学校4年生の時に通っていた小学校の教頭先生が相撲大会に少年をエントリーした事がきっかけで相撲をはじめ、その大会で優勝。以降、地元の少年団などで腕を磨いていましたが、昨年末にお父さんの転勤があり、取手市に移住することに。

その際、少年は、よりレベルの高い場所で相撲をしたいと、自ら関東についていくことを決意したといいます。

現在は週末や長期休暇を利用して式秀部屋に通っているということで、すでに県内外の相撲名門校からの誘いなどもあるということで、これからの成長と活躍に期待が集まります。取手市、そして茨城県からのスター誕生、少し先のことになると思いますが、皆さんも期待しておいてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部