茶の湯文化は日本が世界に誇れる文化の一つですが、そんな茶の湯文化に欠かせない人物といえば「千利休」でしょう。

堺はそんな千利休や茶の湯文化に所縁が深い場所ですがそうした茶の湯文化に触れることができる「タイムトリップ堺」がオープンしているということで注目が集まっているんです。 こちらは茶の湯文化で賑わった堺ならではの企画ということで、中世に貿易港として当時は茶の湯文化とともに賑わった堺の様子などがVR体験できるという内容のものなのだとか。

こちらのVR常設展示が行われているのは堺にある「さかい利晶の杜」で、こうした公共の施設でVR体験展示が常設されることは堺のみならず珍しいことなのだそうです。

VR体験ができるということで専用にVRゴーグルを着用スレばまるで当時の堺にタイムトリップしたかのような世界が広がるそうで、VR体験の中ではあの千利休に茶のもてなしが受けられるというのもVRならではの体験ができるのも魅力の一つのようです。

茶の湯文化や茶道というとどうしても硬いイメージがありますが、こうした最新の技術を活用すればだれでも気軽に茶の湯文化が体験できるというのも面白いところでしょう。

今回の堺で行われてVR展示と通して茶の湯文化初めて触れるという人も多いかもしれませんね。

それだけにかなり力を入れて作り込んであるそうなのでぜひ機会があればこちらの珍しい茶の湯文化体験VRを実際に体験してみてはいかがでしょうか？

（2021年6月11日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部