作られる場所によって様々な風味が楽しめるということで"クラフトビール"は人気を高いですが、津山でもそんなクラフトビールが注目を集めているのだとか。

津山にある多胡本家酒造場ではクラフトビールの製造も手がけているのですがそんな多胡本家酒造場が販売しているクラフトビール「作州津山ビール」の「おかやまのめぐみ」シリーズが注目を集めているんです。 なんといってもこちらの津山のクラフトビールが話題となっている理由は地元の素材を活かしたクラフトビールとなっているところでしょう。

そんな多胡本家酒造場で作られているクラフトビールは本場ドイツの製造法を取り入れながら独自の製法を使用した逸品となっているそうで、中には津山の特産であるゆずを使用した「津山ゆずスタウト」といったゆずの風味を感じることができるものもあれば、なんと津山で生産されるかぼちゃを利用した世にも珍しい「かぼエール」というかぼちゃを感じることができるクラフトビールなどもあるんだそうです。

そのほかにも地元のスポット津山城の桜をイメージした紅麹を使用した「ピンクバイツェン」といった見た目にも面白いクラフトビールもあり、様々な津山の魅力を楽しめるクラフトビールとなっているというわけなんですね。

ビールと一口にいってもクラフトビールともなれば様々なテイストのものがあるということにも驚きですが、津山では地域の特色を活かした独特なクラフトビールが生まれているというのにも驚きです。

ビール好きならぜひ一度、こちらのクラフトビールを味わってみてはいかがでしょうか？

（2021年6月30日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部