日本の夏も猛暑日となればなかなか過ごしにくいものですが、そんな時に役立つのが昔ながらの知恵である「打ち水」です。

高松ではそんな昔ながらの涼を得る知恵である打ち水を利用したイベントが開催されたということでニュースとなっています。 高松でも猛暑日を迎えた今日この頃、高松で活動する清掃ボランティアの方などが集まって行なったのが「高松打ち水大作戦」です。

そんな高松での猛暑をなんとかしようと今回のイベントで使われた水はなんと井戸水0.5トンなのだとか。会場となったのは高松にある「サンポート高松」なのですが、今回のイベントで涼を得ようと多くの人が集まったそうです。

それだけ普段から夏の暑さに困っている人が多いということなのでしょうね。

参加者は各々バケツや洗面器を使って打ち水を楽しんだそうですが、実際にはどれほどの効果があったのでしょうか？

水を撒くだけという簡単な方法で涼しくなるというのはまさに昔ながらの知恵といったところ。

なんでも今回のイベントで打ち水をすることで気温1.4度下がったということです、数字的には大きくないように感じますが、実際にはかなり効果を感じることでしょう。

とくに真夏の猛暑日ではかなり効果があるものなのかもしれませんね。

こうした簡単な方法で涼を得られるというのは昔ながらの知恵ですが、実際に効果的だということもあるので気になる方は気軽に試してみてもいいかもしれませんね。

（2021年7月30日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部