普段、昼食はどのようにとっていますか？

飲食店やカフェなどでランチを食べるという人も多いと思いますが、自宅からお弁当を持って行ったり、コンビニなどでお弁当を買うという人も多いのではないでしょうか。

日本人ならば誰もがなじみ深いお弁当文化ですが、実はこれは日本独特のもの。海外の人からはお弁当は日本文化の1つととらえられていて、お弁当箱のデザインに注目をする人もいるのだとか。

そんなお弁当箱の変遷をとらえた企画展が、香川県高松市で開催されています。 高松市にある四国村で開催されているこの企画展「お弁当箱ライブラリー」

暮らしを支えた素朴な弁当箱、ハレの日に使われた重箱、ユニークで遊び心ある野点箱など、時代や地域色豊かな弁当箱を紹介しながら、季節を楽しむ日本の食文化を「入れ物」から感じることができるイベント。

竹の皮のもの、木で作ったワッパや竹で編んだ柳行李の箱など、様々な形や素材の入れ物など、次代を超えた様々なお弁当箱を見ることができます。

四国村は四国民家博物館として昭和51年に開設された施設で、自然あふれる敷地の中に江戸～大正期の建物が移築されて立ち並ぶユニークな施設。

高松だけでなく全国の地方から古民家が集まっているので、様々な文化に触れることもできる施設となっています。このお弁当箱ライブラリーは1月14日まで開催されていますが、皆さんもこのイベント終了後も、四国村にも遊びに行ってみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部