縁起物としても有名な「ダルマ」ですが、そんなダルマで知られているといえばやはり筑西ではないでしょうか？

そんな筑西では新年の迎える時期には多くの人がダルマを求めて筑西に足を運ぶ恒例の「だるま市」が開催されるということで多くの人で賑わいをみせたそうなんです。 筑西では下館大町通りにてだるま市が開催されるのですが、その賑わいはかなりのものになるのだとか。

もちろんだるまを求めて多くの人が集まるということもあって会場では様々なステージプログラムも催されたりとまさに祭りの様相を呈している催しになっているようですね。

普段、なかなかだるまを購入するということはありませんが、一年の初めにだるまを購入するという時には筑西に足を運ぶという人も実は多いのかもしれませんね。

とはいえ、なぜダルマというには縁起がいい縁起物として親しまれているのか不思議に感じている人もいるのではないでしょうか？

なんでもダルマには倒れても必ず起き上がる"不撓不屈"の願いが込められているそうで、まさに新年の初めに飾るにはぴったりな縁起物というわけなんですね。

それにしてもそんな縁起物としていまでは多くの場所で親しまれているダルマですが、筑西では特に市が開かれるくらい浸透しているのはなぜでしょうか？

そんな疑問も残るところですが、多くのダルマが所狭しと並ぶ光景はそれだけでも一見の価値があるでしょう。機会があればお気に入りのダルマを見つけに足を運んでみてもいいかもしれませんね。

（2022年2月21日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部