そろそろ秋の味覚が市場・食卓に並び始める頃。様々な果実・穀物の収穫も楽しみな季節になって来ましたね。…ここで筑西市から秋の味覚に関するニュースです。

茨城県内有数のナシの生産地でもある筑西市でナシの出荷が始まり、筑西市やJA北つくばの関係者が8月中旬、茨城新聞社を訪れ、幸水や豊水などをPRしました。 筑西市の関係者は「梅雨に雨が少なかったので、例年よりも糖度が高い。今年の幸水は味も形もイイ」と太鼓判を押しています。

筑西市のナシは、1985年に下館地区、1991年に関城地区が茨城県銘柄産地に指定されました。筑西市周辺では194人が幸水・豊水・新高などを生産し、10月末まで出荷が続きます。販売額は、筑西市は昨年より約2千万多い、7億5千万円を目標に掲げているとのことです。

出荷のピークを迎えた幸水について、筑西市の関係者は「糖度12％以上で、美味しさを凝縮している。多くの人に食べて欲しい」とPRしています。

西日本では鳥取などがナシの産地として印象深いようですが、関東圏では茨城県、筑西市などが名だたるナシの産地として名高いようです。

ちなみに筑西市といえば、「明野ひまわりの里」で、八重ヒマワリが開花し、見ごろを迎え、一面鮮やかな黄色に染まっているそうです。26日には「ひまわりフェスティバル」が開幕し、観光客で賑わっているとのこと。遅咲きのヒマワリも咲き乱れ、果実もたわわに実る筑西市…きっとこの週末もたくさんの観光客で賑わうことでしょう。


 執筆：街コミNAVI編集部