国際化社会が進み、東京オリンピックの開催が近づく中、現在急速に増えているのが、日本を訪れる外国人観光客ですよね。

国としても、全国の自治体としても、このインバウンドの観光客をうまく取り込んで国や地域の活性化につなげていこうと様々な取り組みを行っていますが、そうした取り組みを行うのはもちろん公的機関だけでなく、地元を愛する市民団体も同じです。

最終的に観光客と触れ合うのは地元の人たちですし、そうした市民の協力を得なければインバウンドの取り組みが成功することはありませんもんね。茨城県筑西市では、市民の英会話サークルが現在、英語での観光案内の練習に励んでいるということで注目を集めています。 その市民サークルの名は「筑西イングリッシュアイランド」です。

市民が英会話を学び、楽しむ場を提供するサークルで、2015年に設立されたもの。通常のサークル活動だけでなく、誰でも参加できる交流イベントなどを積極的に行っています。

2020年の東京オリンピックに向けて外国人観光客が増えていくのに合わせてそんな筑西イングリッシュアイランドが今年度メインの活動の1つとして取り組んでいるのがこの英語でのガイドで、1月9日には成果を発表するイベントを、普段活動している「しもだて地域交流センター」で開催しました。

このサークルの活動が実際に観光ガイドにつながっていくのか、チェックしていきたいですし、筑西市で英語や観光ガイドに興味がある人は、是非この筑西イングリッシュアイランドの活動をチェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部